Escape from tetora pod

考えていることを書く、という習慣を身につけるのが苦手なのかもしれない。普段から色々考えていて、一定の結論にたどり着く事はあるんだけど、それを週報に書く習慣がなくなってしまった。書くまでの情熱がないというか、ある程度意識しないとここまで持ってこないことが多い。音楽のことを書いてるのはここに書くのが一番収まりがいいからかもしれない。

法事があって土日に東京に戻ったりしていた。新幹線の自由席の三号車の前の方は喫煙席が近いのであまりよくないという知見を得た。体調が微妙になりながら京都に帰ることになってしまったこと以外は特に問題なく。

音楽。ceroの新譜を聞いた。他のアルバムをちゃんと聞いてないので評価し辛いけど、良かった気がする。まとまっているのだけど開けているというか、そういう感じのアルバムに思う。個人的に坂本真綾への提供曲が良かったので聞いたところがあるが、提供曲の卒のなさからより前進している感じがある。

音楽2。奇妙礼太郎のアルバムを聞いた。といっても、ちゃんと聞いたのは「ほんまに美味しいお好み焼き」一曲だけだが。去年のボロフェスタで歌ってたのを思い出して聞いた。音源も悪くはないんだけど、あの圧倒的な美声で歌われることに意味がある曲だと思うので、ダブリングしているとちょっともったいないようには感じる。

音楽3。浦小雪の「潮風」を聞いていた。初めて聞いたときは変な声出してしまった。いくらでもベタになる編成からちゃんと息を飲む展開を持ってこれるのは強いなぁと思う。声質的に感傷的になりすぎないようになっていて、それが逆に良いのかもしれない。

歌詞を聞いていてもどこがキラーなのかがわからないが、全体として聞くとキラーなのかがすごい。