Posted on October 11, 2019
InDesign使ってるとき躓いたときのことを大体メモっておく。また次本を作るときに使うだけなのでざっくりと。思い出したりしたらまたここに書いていく。
- InDesignは(そもそも組版が難しいという話があるにせよ)めちゃくちゃ哲学がわかりにくく、しかも哲学が横たわってくれているわけでもないので使っているうちに理解するという期待をやめたほうがいい。
- 正確には哲学はわかるんだけど組版の細かい要望の実現のためにある機能が上から重なってくるので整合性が取れていないという感じ。
- 小説同人を作る場合は基本的にレイアウトがそこまで変わらないはずなので、とりあえず本文用のマスターとその他のマスターを作る。その他のマスターはなくても構わないと
思う。
- 僕の場合いくつかの話を本に入れていたので、同一デザインになる扉ページとコラムは一応マスターページを作った。
- マスターページに仮アイテムをいれてからそのアイテムを編集することができるので、それを使うとすべて同じ配置にできる。やり方はここを見て。
- ストーリーエディタは文字を書きつつその場で変更の反映を見れるので便利。私の場合は最終稿の修正はストーリーエディタでやっている。最終的にコピーアンドペーストしてテキストファイルに持ち込めるのも楽。
- が、一部の特殊文字(改ページとか)はコピーされない。
- ので、ストーリーエディタのテキストをコピー→テキストファイルに貼り付けて普段のエディタで編集→またその中身をストーリーエディタに貼り付け、みたいなことをすると一部の特殊文字は消える。
- が、一部の特殊文字(改ページとか)はコピーされない。
- 章立てをしているときに自動流し込みをすると悲惨なことになるので、一度本文分のページを作成してから流し込むこと。概ね文字数から計算できるはず
- InDesignのチュートリアルっぽいページはそんなに役に立たない。本当に役に立つのは個別のページ。
- Adobe InDesign でのページへの基本的なページ番号の追加
- InDesign でのフレームグリッドのプロパティ
- InDesign でのテキストのフレームへの追加
- InDesign でのテキストおよびテキストフレームの作成
- ストーリーエディターでの編集方法 (InDesign CC)
- InDesign でのページとスプレッドの管理
- InDesign でページ、章、セクションの番号を設定する方法
- Adobe InDesign におけるフレーム間でのテキストの連結
- Adobe InDesign で段落スタイルと文字スタイルを適用する
- InDesign でのレイアウトグリッド
- InDesign でのマスターページの使用方法
- Adobe InDesign での定規と単位の使用
2020/03/21 追記:
オブジェクトを何も選択しない状態で、グリッドフォーマットパネルで[レイアウトグリッド]を選択したあと、オブジェクトメニュー→フレームグリッド設定を選択してみてください。 これでドキュメントデフォルトのフレームグリッド設定がレイアウトグリッド設定と同じ書式になります。1