Posted on December 9, 2024
毎年12月になると、なんでこんなに忙しいんだ…→師走じゃん、という謎のアハ体験を繰り返している。前腰を悪くしてからあんまりよくなっていなくて辛い。明日整体に行きますが、なんかな~という気持ちがある。良くなるのかな?微妙じゃない?考えても仕方ないことなのでよくなると信じるしかないが。
久しぶりに原稿と言われるものをやってみて、全然かけなくなっててウケた。やっぱり二次創作後半はシンプルにうまくやれる範囲でしかやってなかったなとしみじみ思った。情熱が全然なかったのを感じる。ある程度の思い入れはあるんだけど、別に書かなくてもいいよみたいな態度が透けて見える感じがある。良くないな~。それに比べると今は「何もわからん…」という気持ちで書いているので、今のほうが堅実。できないことを少しずつ負荷をかけながらやったほうがいい。
Homecomings のアルバムが出たんだけどよすぎてびっくりしている。泣きそうになるので気楽に聞けない。一曲目の angle near you が特にいいんだけど、そこから「slowboat」「Moon Shaped」と先行曲に印象をそのまま持っていって、blue poerty につながるところで感動する。ホムカミしか流れないクラブに行って「Air」で泣きながら踊りたい。おれ泣きながら踊るのに自信があります。うそ、別にどちらにも自信はないです。
改めて、Homecomingsの次章が始まったのかもなぁと思った。普段から内々にあるいろんなリファレンスが少しずつ出てくるところが面白いバンドではあったけど、それが開放的な方向に進んでいるのを感じる。あとこれは言い方が誤解を招くかもしれないけど、ある意味で攻撃的になったなと思う。誰かを傷つけないように丁寧に丸められていたのに対して、今はある意味そのまま届けられている部分がある。それが嬉しいし、よい部分でもあるし、さみしい部分でもある。
ライブ。ArtTheaterGuildのライブに行った。ジラフスとの対バン。ジラフスは前見たときよりもぐっと良くなってた。若手バンドっぽいところは当然あるんだけど、音も曲も良くなってたしアレンジもぐっと隙間が埋まっててよかった。あとギターがかなりうまくなっていたような気がする。また音源を聞いてみようと思う。
ArtTheaterGuildの方は流石に上手かった。ドラムが変わった影響はかなり感じる部分はあったが、バンドの一変化として受け止められる感じになっていた。相変わらず異常な達観を見せるバンドではある。新譜の曲は総じて良かった。Stamenやってくれて嬉しかった。モウぜとかもすごい安定を見せてて良かった。Insomnia みたいなミドルテンポやらせるとうまい。ライブのMCで若干びっくりすることを言われてびっくりしたりした。
ライブ2。リーガルリリーのcell, core。対バンはTETORAとyonige。TETORA は正直刺さらなかったけど、別にターゲット層ではないのでいいか。yongieは思ったより良かったし、思ったより聞ける。今年のはじめに出たアルバムがかなり良くて、そこからたくさんやってくれたのも良かった。リーガルリリーはさすがの貫禄だったんだけど、ドラムが若干あってなかったような気も。曲は全部良かった。60Wと天きりんめっちゃ良かったし、キラキラの灰がちゃんとキラーチューンになってて良かった。そんなことあるんだ。アンコールで魔女やられてぶち上がった。よく考えるとガールズバンド三組のライブに来て一番「君の嫌いな人間を全部全部壊したいよ」のとことで一番ぶち上がってるソロ男性まあまあ怖い。でも君の嫌いな相槌も君の嫌いな解釈も君の嫌いな表情を全部壊したいよな。
ライブ3。フラッドのファンダンゴ。2月にもライブチケット取ってるからいいかなぁと思いつつ、売れてないって行ってたしSpotifyでも一番再生数多かったので行くかとなって行った。今まで見たファンダンゴで一番混んでた。最初HISAYOさんしか見れなかったところに立ってたらだんだん感情が危うくなってきたので佐々木を見れる位置に移動した。新譜の曲は総じて良かったし、やっぱ「ブルシットな世界に」で始まるのかなりいいよ。新曲でいうと「ファスター」はやっぱ良かったし、アオキテツが歌う「11」もよかった。アオキテツの佇まい、本当にフジケンを思い出す。ちょっとやんちゃなフジケンって感じがして、そこもよかった。最後「月夜の道を俺が行く」で俺の眼の前でケーブルの長さが足りなくなって前に進めなくなったところで「バイバイ」の歌詞だったの出来すぎて笑ってしまった。
週三本もライブ行くと疲れる。今週もありますが…。ベスト10は全然決めてないです。多分あと一枚をどこから選ぶかみたいな状況。
眠る街を旋回して
大丈夫だよ、と頼りなく笑う
わたしたちはいつも