Escape from tetora pod

なんか色々イベントの多い一週間でつかれた。まあ週末に旅行を入れたのは自分なのだが。しかし実りは多かったと思う。雑に飲んだりライブに行ったりしていい一週間だった。

THA BLUE HERB のライブを見に行った。すごく良かった。ヒップホップの人のライブを見るのがそもそもあまりなかったので、どういう感じなんだろうと思ってたけど、若干治安の悪い感じとみんな真剣に聞いてる感じが両立しているのが面白かった。ライブ中のフロアのゴタゴタが多いのはむしろロックバンドのファンのほうかもしれないなと思うなど。周りの人が「ここロックバンドとかがよくやる箱ですよね……」って行ってたの面白っ買った。クラブにロックバンドを見に行くときと同じ反応をしている。

ライブ自体は知ってる曲がそこまで多くなかったけど十分楽しめた。上げ方がうまいなぁと思うのと、原則的なリズムから外れずに上手く揺らすのがうまい感じがある。いい経験だった。

あとは岐阜県にある村国座であるライブを見に岐阜に一泊二日をした。最初強く見たいものがなくて雑に行動してしまったが、あとから色々見たいものが出てきたのでまたどこかで行きたい。京都からだと電車であれば二時間ぐらいで二千円ぐらいでつくのでそれも全然悪くなかったな。淡水魚水族館に行ったり、岐阜城の周りを見たり、鵜飼の展示とかを見たりした。

ライブ自体もすごく楽しかった。曽我部恵一→台風クラブ石塚→Summer Eye。曽我部さんはなかなかレアな曲をやってくれた。あじさいもOne Dayもなかなか聞く機会があるとは思っていなかったのでびっくりしたし、すごくよかった。あじさいもめっちゃきれいで、イントロのギターをガッツリ弾いてから歌に入るのとかもよかった。歌がうまいとかギターがうまいとかいうよりはライブがうまいというか、演奏が上手い人だなと改めて思った。

台風クラブの石塚さんもよかった。弾き語りと言われてもエレキギターを持ってくる所がまずよい。ソロ曲だとなかなか普段聞けない曲も多いし、潮騒とかめちゃくちゃいいので音源がほしい。歌詞を聞いてなくてもいいのに、歌詞を聞くとより良くてお得。またライブ行きたいな。

最後はSummer Eye。やりたい放題で楽しかった。最初は客がテンションを理解していなくて若干やりづらそうだったけど、数曲やったあとにはもう客がテンションを理解していて盛り上がってて良かった。どこでやっても上手くやるのがうまいなと思うなどする。ライブ中あまりにもあまりにだったので「こいつ……」って言っちゃったんだけど何に対して言ったのかもう忘れた。良かった。

総じて良かったけど、めっちゃ疲れたのも事実。炎天下に三十分も歩くもんじゃないよ。