Escape from tetora pod

Time goes slowly ulala,ulala...

2023/05/29~2023/06/04 | 新譜を聞いた

Posted on June 5, 2023

トピックのない一週間は久しぶりだった。梅雨入りしたり雨が降ったりで全体的に張りのない一週間を過ごした気がする。土日もほとんど動けなかったが、川を見に行けたのはよかった。少しずつ川を見に行く頻度が落ちているのだけど、それによってメンタルをやられているのではないかという気がしてくる。家から出ることに横着しないほうがいいのかもしれない。

ゲーム。ティアキンクリアした。いいゲームだった。最初のダイブのシーンに回帰する瞬間がいくつもあるのがいい。しばらくは遊べると思う。一生味のするガム。

音楽その1。People in the Boxの新譜を聴いた。いい感じだが、刺さる一曲のようなものはないなという印象。なんとなく流しやすいので聞いているが、一曲一曲を聞こうとすると集中力が途切れる感じ。聞く環境が悪いのかもしれないが。オルタナロックっぽさが強いアルバムなので聞きやすさはあるものの、私が求めるのはこの辺じゃないのかもしれない。

音楽その2。Lantern Paradeの新譜「やさしさでできた秘密結社」。これは一枚12分という短さながら刺さる曲しかなくてビビる。love is the mystery ほどのインパクトはないものの、歌詞もメロディも残るものが多くてしかし流しやすい。「まともなやつらは置いてけぼり」「意思を持ったジュースボックスでいい私は」という歌詞にやたら印象が残っている。

音楽その3。リーガルリリーの新譜「where?」。これも聞きやすくていいなぁという感じ。「キラーチューン」ってタイトルで曲を作れるだけあって、どれもインパクトのあるアルバムになっているなぁと感じた。どれから再生したか毎度わからなくなる。そういう意味ではある曲全部詰め込みましたみたいなメディアではあるかもしれない。

音楽その4。Summer Eyeの新譜「大吉」。少し前に話題になっているのは把握してたんだけど聞いてなかったので聞くかぁと思って再生したら一曲めの「失敗」に貫かれた。他の曲もいい感じに軽薄っぽい雰囲気を出しながら差し迫ってくる。勘弁してくれ。バンドが解散したあとのソロのアルバムってロマンっぽくなりすぎるというか、感傷的になりすぎな印象があるんだけど、Summer Eyeは軽薄さをキープした音楽を作っているのがいい。その方がむしろ切実さが浮かぶということをわかっている感じがある。

考えたってダメさ 僕たちはもう飛べない

反省会でもしようか いっそ全部捨て去ってしまおうか

反省会でもしようか→いっそ全部捨て去ってしまおうかの流れがエグい。