Escape from tetora pod

Time goes slowly ulala,ulala...

2023/02/27~2023/03/05 | GEZAN、カネコアヤノ

Posted on March 6, 2023

少しずつ暖かくなっていくのは嬉しいのだが、寒暖差が激しくて体調を崩しそうだ。梅が咲くのも見慣れてきているというのに、朝はまだ寒くて起きられない。 週間天気予報を見ると少しずつ最低気温が上がって行きそうなので嬉しいんだけど、花粉の問題もあって苦しい部分がある。 平日の記憶はあまりない。どちらかというと体調が悪くてグズグズしていたような気がする。季節の変わり目はだめね、本当に。日記は短めにしたい。 日記にタイトルをつけないと忘れてしまうということがわかったので、タイトルをつけることにもした。

音楽。GEZANとカネコアヤノのライブに行った。あとはビックランをしていただけの良い休日だった。ビッグラン、ライブのあとにやると全然うまくいかないということがわかって面白かった。それはそうなのだけれど。

GEZANは久しぶりにああいうモッシュとかダイブが起きるバンドを見に行ったこともあったが、起きたときはそこまでびっくりしなかったというか、もう客の雰囲気からそうだろうなというのが察せていたところがあった。ボーカルが喉をめちゃくちゃやっていたらしく、全然高音も音も出せていなかったんだけど、だんだん絶叫するうちに出てくるのが見れたのも面白かった。「東京」でそんなにぶちあがるんだみんな……、みたいな気持ちにもなった。 改めて狂について考えてたけど、やっぱ狂の中では侵食されている、失われているという感触だけが強くて、一体何が失われているのか、一体何を失いたくないのかということをマヒト自身がわかっていなかったのではないかという気がする。 わかっていなかったというと嘘で、想像はできていたけど、実際に失ってみてどうなるのかということがわかっていなかった。それがメンバーの脱退やコロナや戦争を経てわかってしまったというのが悲しいことではある。JUST LOVEの「愛って言葉はこんな日のために取っておいたさ」という歌詞にかなりやられてしまった。

カネコアヤノはやっぱシンプルに良かった。無骨すぎる。もうロックバンドがロックという枠組みでやっていくために進化させていったスタイルの源流をやっている。気に入っている曲はどれも良かったけど、「春」「月明かり」「天使とスーパーカー」とかもぐっときた。次はライブハウスでみたいな。まだまだ追いかけたいアーティストだと思う。

読書。「スリーピング・マーダー」を読んだ。ミステリーのアガサ・クリスティーを読むのは久しぶりだったが、安定的に面白い。当たり前といえば当たり前なのだけれど。 単行本がなくなってしまったが、「開墾地」と曽我部恵一のエッセイがあるのでこれを読んでいくつもり。